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<俺の家は海賊(4)> [片いなか・ハイスクール]

「片いなか・ハイスクール」連載第33回
<俺の家は海賊(4)>

「なんか、がぜん海賊説が濃厚になったな」
「あんな警部が来たのは初めて見た。マジじいちゃん海賊?でもなんかすげーやばくない?」

レソフィックがアロンに質問した。
「なんであの半鐘と羅針盤を隠そうって?」
アロンが答える。
「半鐘には欠けたプレートに『ラー』って名前が残ってた。そしてどっちにもカモメマークがあった。カモメマークは海洋調査機構のマーク。トラリス海峡の行方不明船の名前は海洋機構調査船『レグラド・ラー号』って言ってたろ」
一同がびっくりする。
「ま、マジ?!」
「行方不明船とおじいさんに関係が?」
「そもそも行方不明の船のものがあそこにあったってこと?!」
「おじいさんが襲って沈めたの?」
「決め付けるなって。でもなんかありそうだろ?」
「よく気付いたなあ」
「それより驚いたのはメガネの機転だよ。レグラド・ラー号のものの横に置いてあった舵を動かそうって。あの警部、舵にやたら興味もって見回してたから、おかげで離れたところに舵を置いたら、半鐘とかには目も向けなかった」
見回すと裕美子は集団の後ろの方で付いてきている。

勇夫が「そういやアロンが調べたら、舵だけ違う船のだったんだよな。舵には『ワリルドノア』ってプレートがあったから、確かに別の船のだ」
するとアンザックが『ワリルドノア』は今のじいちゃんの船の名前だ」と言った。

アロンがぴんと来た。

「アンザック、じいさん今も船持ってるんだろ?昼飯食ったらちょっと見に連れてってくんない?」


次回「俺の家は海賊(5)」へ続く!

前回のお話「俺の家は海賊(3)」
☆☆ 「片いなか・ハイスクール」目次 ☆☆


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