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<俺の家は海賊(5)> [片いなか・ハイスクール]

「片いなか・ハイスクール」連載第34回
<俺の家は海賊(5)>


みんなでちょっと早い昼飯を済ませると、一部はここで帰ることになった。

「私船酔いするのよ。だからごめんね」とシャノン。
「私もうだめ。これ以上歩き回るなんてムリだわ」と足をさすりながら辛そうな顔のイザベル。
ウォルトも「俺も昼寝しなきゃだから帰るよ」とあくびしながら言った。
「えー?クリスティン帰るの?」とハウルが残念そうにクリスティンに言った。いつもハウルと行動を共にしている彼女だが、
「ちょっと1回家に帰らないとなの。すぐ用事済むから、そしたら港に行くわね」
と答えた。


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帰宅組み:パウロ、ウォルト、ミシェル、イザベル、クリスティン、シャノン
残り組み:アロン、レソフィック、勇夫、チャン、アンザック、ハウル、美女、ダーニャ、カーラ、裕美子
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まだ時間のある面子は電車でマリーナまで移動し、じいちゃんの今の船「ワリルドノア」の係留場所へ行くことにした。

ワリルドノアは3本マストの中型のヨット風。マストの上には、あのパイプをくわえてひげをたくわえたキャラクターの旗がはためいていた。
アンザックが説明する。
「あれがじいちゃんとその仲間の船の印なんだ」
「ドクロじゃないんだね」カーラが言うと、
「そんな本物の海賊があからさまにドクロ印の旗なんか掲げるかよ」とチャンが笑いながら言った。

ワリルドノアは船体の後ろ3分の1にキャビンがあり、その2階が操舵室だった。その室内操舵室へ行くと、そこにある舵は木製のピカピカの立派なものだった。
そして舵にはこう彫られてあった。
「レグラド・ラー」
桟橋に4WDが停まった。そしてがっしりとした人が降りてきた。おじいさんだ!
「アンザック、おまえの学校、そんなに頭いいところだったか?」


次回「俺の家は海賊(6):じいちゃんは海賊?」へ続く!

前回のお話「俺の家は海賊(4)」
☆☆ 「片いなか・ハイスクール」目次 ☆☆


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