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<俺の家は海賊(11):勇夫脱出> [片いなか・ハイスクール]

「片いなか・ハイスクール」連載第40回
<俺の家は海賊(11):勇夫脱出>

縛られていた勇夫であるが、縛りが甘かったうえ、遊びでこの手のことに慣れている勇夫は、縄抜けをして倉庫を脱出した。
携帯電話は幸い取られてなく、アロンに状況を伝える。

・・(今脱出して逃げたんだけど、あの後すぐ俺拉致られてさ。銃で脅されてあの舵のこと聞かれてしゃべっちまった。さっきの話にあったリー教授の一派か、秘密を取られたK国の工作員じゃねえの?)・・
「え?!拉致られた?なんだそれ、どういうことだ?」
電話を受けたアロンは、最初何を言っているのかさっぱりわからなかった。
「・・・・ふんふん・・・縛られたのに抜け出したんか?すげぇな!さすが鬼ごっこで逃げるのが得意なだけあるな。・・・とにかくできるだけ遠くへ逃げろ。安全になるまで連絡するなよ。安全になったらメールくれ」

起こった事をおじいさんにアロンは説明した。
ダリルはキャプテンシートに座って外洋の方を眺めながらその話を聞いていた。
「警察のやることじゃねえな」

戻ってきたダグにダリルは
「陸の連中にアラメイン一派に動きがないか至急調べさせてくれ。アンザックの友達が帰りがけに拉致された。それと仲間に応援依頼を。アロン君、一緒に帰った女の子達は別行動だったんだな?無事か確認して、注意するよう言うんだ。できたら大人の保護下にすぐ入るように」
「うわあ、えらいことになった!」チャンが立ち上がる。そしてリーダーの血が騒ぎ、仕切り始めた。
「美女とダーニャの携帯番号わかる?」
カーラが「わかるわ」と言った。
ハウルとカーラで手分けして電話をかけることになった。
さらにチャンが
「誰かに迎えに行かせよう」
と言うと、裕美子が
「ドジ担任先生に迎えに来てもらいましょうか」
と提案した。
「いい案だけど、ちょっと頼りないかなあ。とりあえずかけてみてくれる?」
と裕美子にドジ担任へ電話させた。


次回「俺の家は海賊(12):出港」へ続く!

前回のお話「俺の家は海賊(10):拉致」
☆☆ 「片いなか・ハイスクール」目次 ☆☆


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