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<俺の家は海賊(19):リー教授が来る?!> [片いなか・ハイスクール]

「片いなか・ハイスクール」連載第48回
<俺の家は海賊(19):リー教授が来る?!>

ことの詳細を聞いたダリルは怒り心頭だった。
「何が海賊だ。やっぱりアラメインはリーの野郎だったのか。そっちがその気なら考えがあるぞ!」
「じいちゃん、物騒なことはやめてくれよ!」
アンザックは心配顔である。
「しかし仲間は助けないといかん」

ダリルは仲間の救出を急ぎたがった。だが、裕美子はひっかかる。
「なぜ舵だけ持ってすぐ逃げないのかしら。別にここでなくても他のところでリー教授と落ち合えばいいのに」
レソフィックもそれを聞いて首を傾げた。
「そうだよなあ。連絡取れてるんだろうから、『3つ先の駅で落ち合おうぜ』とか言っても会えるんだろうにな。なんで移動しないんだろ」
アロンはそれに答えた。
「つまりリー教授はなにか理由があってここに来るしかないってことだな?」
それを聞いて裕美子も思いつく。
「船?リー教授は船で来るんじゃないですか?だから港で待たないといけない。それもこの港でってことは、この港の近くまで来てるってことです」
これらを聞いてカーラとチャンも思いを巡らせた。
「舵だけあってもだめ。リー教授がいないと意味がないのね。隠してある物を取り出せるのはリー教授だけなんじゃない?」
「なるほど。マイクロフィルムだけ取り出せば、大きな舵持って逃げるより動きやすいだろうしな」
裕美子はチャンの方に向いた。
「そうですよリーダー。リー教授を舵に近付けさせなければ、あの人達は大きな舵を持って逃げなければならないんです。それはずいぶんなハンデですよ」
アロンもうなずいた。
「是が非でもここでリー教授と会う手はずなわけだ」

するとそこへハウルの携帯に電話がかかってきた。
「ハロー、ハウルよ。あらクリスティン」
・・(用事済んだから港まで来たわよ。どのお船なの?)・・
「あ、来た?。ちょうどいいわ、ヘリコプターがどっかにいない?」
・・(ヘリコプター?お船じゃなくて、お空飛ぶの?・・・そうね、向こうに青い色のがいるわよ?)・・
「それそれ!海上保安庁のヘリコプターなの。そこへ行ってくれる?急いで!」
『な、なに。そこにいるの?』


次回「俺の家は海賊(20):救出を手伝うぞ!」へ続く!

前回のお話「俺の家は海賊(18):イサオ、センニュウニセイコウス」
☆☆ 「片いなか・ハイスクール」目次 ☆☆


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タッチおじさん

何時も続きを楽しみに読まして頂いています (^_-)-☆


by タッチおじさん (2010-03-29 21:23) 

TSO

このところ大人ばかり目立っていましたが、いよいよ子供達が動き出します。
・・相変わらず学園ものではないですが。

by TSO (2010-03-30 01:33) 

TSO

ヒロさん、タッチおじさんさん、いつもniceありがとうございます。

いやぁそう言って頂けるとアップしがいがあります。
タッチおじさんさんの作品は大人の恋がきれいに描かれてます。ここもいずれそんな話題が登場する予定ですが、うまく書けるかなあ。
ネタバレすると、結構相性にこだわってるかも。

by TSO (2010-03-30 01:42) 

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