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<俺の家は海賊(20):救出を手伝うぞ!> [片いなか・ハイスクール]

「片いなか・ハイスクール」連載第49回
<俺の家は海賊(20):救出を手伝うぞ!>

クリスティンは臨時へリポートへ行かせられた。そしてヘリに近付くと
「あ、あのぉ、すみませ・・ん」
とヘリの乗員に声をかけた。

「どうしたんだい?おじょうちゃん」
「えっと、あの、ダグラス警部知ってますか?」
「警部?知ってるとも」
「な、なんか・・捕まっちゃったみたいなんです・・。そのぉ、私今来たばっかりでよく判んないんですけどぉ、・・・ダリル船長のお船に乗ってるお友達から電話があって・・そのお友達のお友達が偶然、警部さんが捕まるところを見ちゃって・・・あの、私、本当に今来たばっかりで、私も何のことだか理解、できてないんですけど、判ります?」
「さ、さあ・・」
この後お互い理解するのに、さらに時間を費やすのだった。

ダリルの船では、もっと理解を深めている子供達が、さらに先へ向かって突き進んでいた。
「警察を呼ぶにしても、そうすぐには来ないぜ。リー教授と合流したらすぐ逃げるだろうしな」
「そしたら、リー教授を舵に近付けさせなければ、救出の時間が稼げます。ダリルさんはリー教授の乗る船を見つけて、港に入る邪魔をしたらどうでしょう」
レソフィックの見解にすぐ裕美子が案を返す。
「ハウルが機転を利かせてクリスティンを保安庁のヘリに行かせたから、保安庁も救助に来てくれる。警察より早いかもよ。俺らも陸に上がって救出手伝おうぜ」
アロンは見ているだけなどとじっとしてられないようである。しかしチャンはそのリスクを考えると素直には賛成できなかった。
「お、俺ら出る幕あるのか?危険じゃないか?」
しかし裕美子は
「勇夫さん、まだ見つからずに倉庫にいるんですよね?中の様子詳しく聞いて、救出作戦に役立てられないですか?」
と見かけによらず結構やる気だ。
レソフィックも行動派である。
「人質の位置、見張りの位置、他のメンバーの位置や動き、倉庫内の物の配置・・勇夫の奴、泥警好きなんだろ?あの視点で調べて報告させよう」
「だ、大丈夫かしら・・」
カーラは心配顔である。

次々に行動に出ようとする子供達を見てダリルは感心していたが、そのリスクも認識していた。
「考えてみるのはいいが、君らが手伝うのは相当危険だぞ」


次回「俺の家は海賊(21):勇夫の偵察報告」へ続く!

前回のお話「俺の家は海賊(19):リー教授が来る?!」
☆☆ 「片いなか・ハイスクール」目次 ☆☆


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TSO

タッチおじさんさん、いつもniceありがとうございます。
ストーリー3読みましたので、これから感想書きに行きまーす。
by TSO (2010-04-01 23:24) 

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