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<ピクニック(3):男の子買い出し中> [片いなか・ハイスクール]

「片いなか・ハイスクール」連載第107回
<ピクニック(3):男の子買い出し中>


バーベキューの前日、アロン達もリーダーを呼んで、隣町のディスカウントストアーへ食材の買出しに行った。

かなりの量にリーダーは驚いていた。

「こんなに食えるのか?すんごい量だぜ?」
「それが結構食えるんだよ。何しろ外で食うだけでうまさ倍増だからさー」と勇夫。
「これで買出し終わり?女の子達には何か頼んでるのかい?」
「敷物とか、お手拭みたいなのとか、デザートになりそうなのとか、頼んである」
「ふうん。お前ら慣れてんだなー」
「まあ、これも趣味だから。ところでリーダー、今夜泊ってくんだろ?明日朝早いし、リーダーも自分家から行くより近いし」とレソフィックがリーダーに確認した。前泊するよう勧めていたのだ。
「まあ、そう言われてきたから、一応そのつもりで来たけど」
「よっしゃ、じゃあ前夜祭だ。今夜の分買い足しとこうぜ」とアロンは酒売り場へ向かう。
「おっ、おいほどほどにしてくれよ。明日起きれなくなるぞ」


今夜はリーダーを加えての晩飯となった。今日の場所は勇夫の部屋である。

「何食うの?」
「お好み焼き。大勢で食っても安くすんで、腹も一杯になってとなりゃ、こいつは最適だぜ。あと野菜がいっぱい余っててサ。その処分も兼ねてな」勇夫が材料を混ぜながら答える。
「へー、料理も慣れたもんだなー。そういやこないだのダリ・ビーチの旅行でもメインの料理仕切ってたもんな」
「俺ら自炊基本だもんな。貧乏だから」
なぜか自慢にならず、悲しげな雰囲気が漂う。
「・・・がんばって生き抜いてくれ」


乾杯して熱々のお好み焼きを頬張りながらレソフィックが切り出した。

「ハウル達って彼氏いないんだろう?それで暇なもんだから俺らなんかに声かけてくるんだぜ。俺らも彼女いないと思ってさ」
「誘いに乗っちまったぞ。それじゃ認めたようなもんじゃんか。なんか悔しいぞ」
いまさらながらに勇夫が後悔している。
「まあ事実そうだしな。リーダーもその仲間と思って呼んだんだぞ」
レソフィックはリーダの方を見やった。
「しっ、失礼な」
「あれ?彼女いるんだっけ?」
「いや、いない」
「なんだよー、一瞬不安にさせやがって。まあ飲め」とリーダーにビールを注ぐ勇夫。コップに注がれる泡を不安げに見ながらリーダーは言った。

「でも普段からハウル達、君らとよくいるじゃないか。君らを彼氏だと思ってるんじゃないの?」
レソフィックは続ける。
「そう見えるか?そしたらどういう組み合わせだとリーダーは思ってる?」
「組合せ?・・・うーん」
「わかんねぇだろ。俺らも特に誰彼とってなく遊んでるしな。それにあっちは4人だからそれでリーダー呼んでこっちも人数を合わせてやったんだぜ」
「え?人数合わせして、カップル作るのか?」
「ところがだ、はたしてどういう組み合わせが成立するのかがすごく疑問だったんだ」
「疑問?」
「まあ一人ずつ見てみようか。」


次回「ピクニック(4):ハウルとクリスティンの印象」へ続く!

前回のお話「ピクニック(2):女の子集合中」
☆☆ 「片いなか・ハイスクール」目次 ☆☆



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コメント 2

ケンケン@

私も自炊が基本です(^^)
どんな組み合わせになるのか楽しみですね。
by ケンケン@ (2010-08-01 20:06) 

TSO

うおー早く寝なきゃ。

ケンケン@さん、xml_xslさん、「直chan」さん、やまさん、Shin.Sionさん、ヒロさん、HAtAさん、K-STYLEさん、copperさん、niceありがとうございます。

ケンケン@さん、コメントいつもありがとうございます。
へへ、どう組み合わさりますやら。一発で決まるとは限りませんので。


“My”アフィリエイトスカウト事務局 様
サイトを評価いただきありがとうございます。当方のコンテンツ自体とは異なる主旨の内容なのでコメントの方はいったん削除させていただきました。
詳細確認のうえ判断させていただきます。ペコ。

by TSO (2010-08-03 02:13) 

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