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<ピクニック(6):女の子達から見ると?> [片いなか・ハイスクール]

「片いなか・ハイスクール」連載第110回
<ピクニック(6):女の子達から見ると?>

一方、買い出しや準備をしていた女の子達も似たような話をしていた。


女の子達は町と畑との境にある農産物直売所で買い出しをしていた。
ハウルがカートに入れて持ってきたそのすごい量にカーラがびっくりする。

「ハウル、それ多すぎじゃない?だれが食べるの?」
「意外と食べられるんだって。果物はのど越しいいしさー。明日どうせ暑いし」
クリスティンも少々心配だった。
「でも水分多いから、トイレに行きたくなりますよ?きっと」
「そしたらいけばいいでしょ。我慢は体の毒よ。近くにトイレくらいあるところ行くんだよね?なけりゃ藪の中でも・・・」
「やーよ、そんなの」カーラが思いっきり拒否した。
「でもハウルさん。そのままでなくてちょっと加工しますから、少し減らしましょう」
そう言うと裕美子は、とりあえずカートの中に2つ転がっているスイカの一つを取り出した。
(ハウル、どれだけ入れてたんですかネ)




買出しの後はハウルの家に行った。
そこで切ったり詰めたり。結局ここでも裕美子が指導的立場である。

「切ったのはすぐ塩水につけてくださいって。変色しちゃいます」
「裕美子えらいわよねぇ。もう花嫁修業してるんだものね」
「普段からよくやってるだけです。むしろハウルさんはもう少しお勉強した方がいいと思います」
「い、いうわね。ところであの連中、誘ったらやっぱり即答だったでしょ。夏休みだってのに彼女いないってのも寂しい話よねぇ」
「アロン君除いてね」
と半分開き直ったカーラがぶっきらぼうに言う。
「カーラ、近くにいるほうが強いって。幼ななじみいない間にこっちに振り向かせちゃおうよ」
クリスティンはあくまでポジティブだった。

「それよりハウルだって彼氏いない寂しい身でしょ。人のこと言えないわよ」
カーラがハウルに言うと、クリスティンもハウルにウインクした。
「そうよハウル。あなたにとってもまたとないチャンスなんだから、ね?」
「なぁに、あたしもあの連中から選べっていうの?」


次回「ピクニック(7):カレシか僕(しもべ)か」へ続く!

前回のお話「ピクニック(5):カーラと裕美子の印象」
☆☆ 「片いなか・ハイスクール」目次 ☆☆



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コメント 3

TSO

挿絵を用意していると物語が8月中に終わりそうにないので、
というかどうも思ったように絵を描けません。
ま、挿絵は後から追加でもいいということにして、物語を先に進めることにします。イラストを楽しみにしている方がもしいたらスミマセンです。

by TSO (2010-08-08 22:33) 

K-STYLE

いつもステキな挿絵があっていいにゃ~(゜∀゜)
っと思ってるです~
でもでも、なんとなくノらない時は、後からでもいいと思うにゃ~
今回はガールズトークに花が咲いてるでふね~
ちょっぴりドキドキ(*ノωノ)
by K-STYLE (2010-08-09 23:47) 

TSO

xml_xslさん、HAtAさん、copperさん、K-STYLEさん、niceありがとうございます。

かっぱちゃん、コメントありがとです。
何言ってるですか~、かわいいイラストはかっぱちゃんとこが十八番でしょう。
イラストは後から追っかけで描きたいと思いまふ。
仕事じゃないですし~(:P

by TSO (2010-08-09 23:54) 

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