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<消化試合の過ごし方(2):クールダウン?> [片いなか・ハイスクール]

「片いなか・ハイスクール」連載第171回
<消化試合の過ごし方(2):クールダウン?>


男どもはここ何日か何も食べなかったのではというほど山のように注文した。さらにドリンクバーを頼んでからというもの、誰かしら席を立って飲み物をお替わりしている。せわしなく席を立つ3人を見て女の子達は笑い転げていた。

「あははは。ちょっと落ち着きなよ」
「3人が並んで座ってるの見たことないわよ」
「誰かがまとめて入れに行ったらどうですか?」

ハウルとカーラと裕美子がその滑稽な様子に一言ずつ言うが、アロンが席に座りながら

「だって、みんな飲み終わるのがばらばらなんだもんよ」

と言ったその場で飲み干したレソフィックがまた立ち上がる。

「この寒いのに、そんなにのど渇いてるの?」

クリスティンがにこにこしながら聞くと、勇夫がわけのわからない返答をした。、

「午前中、頭一杯使ったからなー。まずは冷却液から補充しないと」
「ふ~ん、そっかぁ。スポーツのクールダウンと同じようなものね」

クリスティンが天井を見上げて何か思うような反応をしたのを見て、アロンは何か危険なものを感じ取った。

「・・・そういえばプロ野球でピッチャーって投げ終わった後、腕を氷で冷やしてるの見たことありますよ。あんな感じ?!」

勇夫のちんちくりんな答えに何を納得したか、急に立ち上がるとドリンクバーの前にいるレソフィックのところへ飛んでいって、

「レソフィック君、ここのお店、フローズンドリンクもお替わりOKなのよ。私がスペシャルドリンクを作りましょう!」

そう言ってレソフィックのグラスを奪い取った.
がらららっと氷をたっぷり入れている。そこにカルピスとメロンソーダを注ぎ入れて、上からフローズンヨーグルトをてんこ盛りにトッピングした。

「誰だ・・クリスティンの異次元スイッチ入れたの」

振り向きながらレソフィックが睨む。
アロンとハウルとカーラが勇夫を指さし、裕美子が勇夫の顔を目で見てさしていた。

「はい!飲んで飲んで」
一口飲んだレソフィックが震えあがって飛び上がる。
「さみい!!」


次回「消化試合の過ごし方(3):まずはクリスマスが決定!」へ続く!

前回のお話「消化試合の過ごし方(1):期末試験終了」
☆☆ 「片いなか・ハイスクール」目次 ☆☆



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コメント 1

TSO

bitさん、kuzeさん、xml_xslさん、HAtA.さん、あいか5drrさん、くぼたんさん、Shin.Sionさん、takemoviesさん、niceありがとうございます。無人くん運転ですみませんです。
by TSO (2011-01-26 00:03) 

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