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第2部:第5章 俺の家は海賊(6):ダイジェスト [片いなか・ハイスクール]

東日本大震災被災地がんばれ!


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「片いなか・ハイスクール」連載第279回
<第2部:第5章 俺の家は海賊(6):ダイジェスト>


さてさて、ここからは話をダイジェストで追っていこう。

一部帰った人もいるが、ほとんど残ったC組のメンツはおじいさんの今の持ち船「ワリルドノア」に乗船し、アロンが予想したとおり、そこで行方不明船「レグラド・ラー号」の舵を見つける。船に戻ってきたおじいさんに詰め寄ると、おじいさんは31年前の話を聞かせてくれた。それは「レグラド・ラー号」が海洋調査機構のリー教授を隠れ蓑にしたテロ支援国家K国の工作船で、原爆製造部品を運ぶK国潜水艦の航路情報を取り返す任務を帯びていたこと、その事件に巻き込まれたおじいさんは、当時おじいさんが指揮していた「レミーノア号」で「レグラド・ラー号」と対決し、「レグラド・ラー号」を沈めたこと、そしてその時に舵を含む「レグラド・ラー号」の品を引き揚げたというものだった。

ここまでの第1部のお話。
(5)--
(6)じいちゃんは海賊?
(7)31年前
(8)レグラド・ラーの正体
(9)レグラド・ラーの最期




遅れて到着したダグラス警部が「ワリルドノア」を見張っていることを知っていたC組のみんなは、「レグラド・ラー号」の舵を密かにおじいさんの仲間ダグ・ジャンの船へ移し、ここで勇夫と美女、ダーニャは帰った。
ところがその帰り道で勇夫が何者かに拉致される。拉致したのは海賊アラメイン一派で、彼らもまた「レグラド・ラー号」の舵を狙っていた。海賊アラメイン一派の親玉は、31年前「レグラド・ラー号」沈没と共に死んだと思われていたリー教授だった。
脱出に成功した勇夫からの連絡で、舵を狙って船が襲われる危険を察知したおじいさんは「ワリルドノア」を出航させる。このときダグラス警部を一緒に乗せることを進言したのは裕美子だった。船が襲われたときダグラス警部も巻添えを食うこと、本物の海賊が登場したことで海上保安庁を味方につけた方が得策であるとの理由からだ。
沖へ出る船の中でダグラス警部は、海上保安庁もまた「レグラド・ラー号」の舵が目的であることを明かした。おじいさんは子供達の安全確保を条件に海上保安庁に協力することを決める。
なぜ海賊も海上保安庁も「レグラド・ラー号」の舵を狙っているのか。ダグラス警部は、原爆製造のノウハウが書かれたマイクロフィルムが収められているからだと説明した。

ここまでの第1部のお話。
(10)拉致
(11)勇夫脱出
(12)出航
(13)リー教授
(14)レグラド・ラーの舵の秘密




アラメイン一派の追跡船を振り切った「ワリルドノア」。ダグラス警部はやってきた海上保安庁のヘリで港に戻り、港のダグ・ジャンの船から「レグラド・ラー号」の舵を回収しようとした。しかし先にダグ・ジャンの船に乗り込んだアラメイン一派によって警部は捕まり、さらに「レグラド・ラー号」の舵まで奪い取られてしまう。港に戻ってきた勇夫はその現場を目撃し、後を追って倉庫に連れ込むところを確認する。さらに倉庫に忍び込んでリー教授が舵を受け取りに来ることまで聞きつけ、アロン達に連絡してきた。
大切な舵を持っているのに逃走を急がず、港の近くに居座ったままリー教授の到着を待つという海賊達の動きに疑問を感じた裕美子は、リー教授が船でここの港に向かっていると察し、そして舵の中からマイクロフィルムを取り出せられるのはリー教授だけに違いないとの結論に至った。
海賊達が動かないうちに、つまりリー教授が到着しないうちにダグラス警部やダグ・ジャンなど捕まった人たちを救出できないか、潜入中の勇夫に中の様子を詳しく送ってもらうよう裕美子は提案したのだった。

ここまでの第1部のお話。
(15)追跡者
(16)不審船
(17)警部捕まる
(18)イサオ、センニュウニセイコウス
(19)リー教授が来る?!
(20)救出を手伝うぞ!




警察が来る前に海賊達の援軍の方が先に到着すると分かり、アロン達は自分らだけで警部達を救出することを決めた。決行を踏み切らせたのは、勇夫が伝えてきた倉庫内の情報から、海賊を分断する方法を裕美子が思いついたからであった。具体的な作戦に落としたアロン達は、リーダの指揮のもと救出作戦を決行し、ハウルが倉庫の中でホイルローダーを使って暴れまわったというのもあって、見事救出は成功。舵も取り戻すことができた。

ここまでの第1部のお話。
(21)勇夫の偵察報告
(22)警察は間に合わん!
(23)俺たちで救出する!
(24)救出作戦開始!
(25)女の子もやるなあ
(26)爆走少女ハウル




海賊達の援軍が追いかけてくる中、裕美子は取り返した舵のスポーク部分に物が隠せるようになっている事を見つけた。だが中身を取り出す方法は分からない。スポークは8本。このどれかに原爆製造ノウハウが書かれたマイクロフィルムが入っているのだ。アンザックはダリルおじいさんに助けを求め、おじいさんは「ワリルドノア」で助けに向かう。

ここまでの第1部のお話。
(27)海賊の増援接近!
(28)レグラド・ラーの舵の仕掛け
(29)じいちゃん助けて!




岩場に乗りつけた「ワリルドノア」にみんなは飛び乗った。だが「ワリルドノア」は下の方から突き上げられて岩の隙間に挟まって座礁してしまう。それはリー教授の乗った特殊潜水艇に押し上げられたせいであった。動けなくなった「ワリルドノア」にリー教授とその仲間が乗り込む。半ば子供達を人質に、「レグラド・ラー号」の舵のスポークを取り返したリー教授は、1本1本その中身を確かめていく。

ここまでの第1部のお話。
(30)ワリルドノア座礁!
(31)リー教授乗船!




ワリルドノアが座礁したとき、アロンと裕美子、カーラ、レソフィックはまだ乗船していなかった。アロンがその座礁の仕方に異常を感じたので、4人は船から離れて隠れていたのだ。そしてリーダーがかけてきた携帯電話によって、リー教授が船に乗り込み、舵のスポークを調べたが、いずれにもマイクロフィルムが入ってないことが分かった。ということは、裕美子とカーラが持っている2本のスポークのどちらかにマイクロフィルムがあることになる。早く逃げなければ!
倉庫から追ってきた海賊に見つかったアロン達は、岩場を飛び跳ねて逃げる。その時、滑落しそうになったアロンを助けたのは裕美子だった。
一方ダリルおじいさんの仲間が「レミーノア号」で助けに駆けつけ、特殊潜水艇とリー教授を制圧すると、おじいさんやリーダー達は「レミーノア号」に乗り移ってアロン達を助けに向かった。

ここまでの第1部のお話。
(32)船の上の様子
(33)形勢逆転!
(34)アロン達発見される!
(35)アロン達を迎えに行くぞ!




海賊を振り切ったアロン達は、岬を回って桟橋に着いていた。岩場からの追撃を諦めた海賊は回りこんでくることが明白だった。裕美子は桟橋の根元にあった砂貯めプールの前で待ち受け、そこに海賊達を足止めさせ、「レミーノア号」の捕鯨砲で砂貯めプールの扉を倒す、という案を進言する。それは海賊達をそこでやっつけるということに他ならなかった。救出に来る「レミーノア号」上のリーダーに作戦は伝えられた。
車で回り込んできた海賊は、アロンやカーラらが作った障害物によって砂貯めプール前で立ち往生し、絶妙のタイミングで現れた「レミーノア号」の放った捕鯨銛は、砂貯めプールの扉を見事引き倒す。雪崩れ込んできた砂によって、海賊達は車ごと砂に埋もれてしまった。見事、海賊を一網打尽したのだ!

ここまでの第1部のお話。
(36)裕美子の作戦
(37)迎撃!
(38)一網打尽!



次回「第2部:第5章 俺の家は海賊(7):エピローグ」へ続く!

前回のお話「第2部:第5章 俺の家は海賊(5):時計の針が再び動き出す」

☆☆ 「片いなか・ハイスクール」目次 ☆☆



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こうやって書くと、この章では裕美子がやたら活躍しているように見えますね。でもまだ裕美子が重要キャラと感づかれたくはなく、凄く頭がいい人という印象だけ際立たせ、それ以上のキャラではないと読者に思わせたいという気持ちでした。もちろんアロンへの想いなど見えてはいけないし、しかしながら後からあのとき既に裕美子はアロンを助けていたんだよという実績も作りたいという・・・。そんなことを考えながら書いていんだというのを片隅におきながら第1部を読むと、少し違って見えるかもしれません。実際、他に目立った人が沢山いるから、活躍のわりにそれほど裕美子は目立ってないですよね。
こういったところがまた鴨川ホルモーの楠木ふみの前半部での使い方とダブったところでもあります。


※片いなか・ハイスクール第2部は、第1部のエピソードを裏話なども交えながら本編のヒロイン裕美子の視点で振り返るものです。ぜひアロン目線の第1部のその部分と読み比べてみてください。「対応する第1部のお話」で飛ぶことができます。



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ふぢたしょうこ

今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
by ふぢたしょうこ (2012-12-31 20:42) 

TSO

ふぢたしょうこさん、toramanさん、ネオ・アッキーさん、「直chan」さん、yamさん、いっぷくさん、つるぎうおさん、(。・_・。)2kさん、ぼんぼちぼちぼちさん、F−USAさん、くま・てーとくさん、bitさん、CROSTONさん、niceありがとうございます。
ふぢたしょうこさん、コメントありがとうございます。来年も楽しい日記とイラスト待ってます。

by TSO (2012-12-31 21:21) 

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